本と天秤とハンマー

いつでも相談可能

個人でも気軽に相談できる専門家へのニーズ

法律問題は、テレビの番組などで触れる機会が増えてきましたが、実際に自分の身に降りかかると思っている人は、多くないのではないでしょうか。しかし、些細と思われるトラブルも、解決困難な大きなものになってしまうことも少なくありません。 そうした場合に頼りになるのは法律の専門家ですが、なかなか敷居が高く、相談しに行くのも気が引ける実状があります。そこで、普段具合が悪くなったら診てもらうかかりつけのお医者さんのように、かかりつけの法律専門家を決めておこう、という動きが出てきました。 こうしたことは、日常業務からの法的トラブルを防ぐ目的で、企業の間で導入されることが一般的ですが、個人の間でも権利意識の高まりなどを受け、拡大しつつあります。

弁護士による顧問サービスの拡大

こうしたサービスを展開するのは、一般的に弁護士です。ホームロイヤーという言葉が外国にはあります。各家庭の顧問弁護士、というような形で、日常生活から発生したトラブルを気軽に相談できる法律のプロ、ということになります。日本でも弁護士が各世帯と顧問契約を結ぶケースが出てきました。 月単位、あるいは年単位で一定の顧問料を支払うことで、いつでも相談に応じてもらうことができ、アドバイスをもらえます。 こうすることで、問題が大きくなる前にトラブルを回避、解決することができ、トータルで考えると弁護士に支払う顧問料よりも、多くのコストを削減する結果につながります。 各種手続きや、訴訟などでかかる費用は別途負担となりますが、着手金や報酬を軽減するなどの特典があることもあります。